1950年にアメリカで誕生したダイナースクラブカード。

私がこのカードを最初に手にしたのは、40代になってから。

今から8年前のことだ。当時は、シティグループであるシティカードジャパンが発行していた。

シティバンクにも口座を持っていたので、シティバンクにも入会申込書が用意されていた時代だ。

入会当初は、ダイナースクラブカードを使えるお店が少ないなんてこと、気にしなかった。

まぁ、そもそもクレジットカードが使えるお店なら、JCBだろうがVisaだろうがダイナースだろうが、なんでも利用可能だと思っていた。

年会費は今よりも、かなり安く設定されていた。

当時は、15,000円だったと記憶している。

一般的なゴールドカードは当時から年会費1万円が主流だったから、それよりは高い設定ではあるが、他社のゴールドカードにはない優待特典が当時から多数備わっていた。私は見栄でクレジットカードを持たない主義だが、ダイナースクラブカードは15,000円の年会費を支払っても持つべき1枚だと感じた。

まず、このカードには【エグゼクティブダイニング】なる優待が備わっている。

私の入会当時よりも、今の方が対象飲食店が増えたが、昔から少ないわけではなく、私の地元にも対象店が複数存在していた。

2名以上で事前にコース料理を予約すると、1名分が無料になるエグゼクティブダイニング。

今も昔も、年に数回お世話になっている。

友人との飲み会や、仕事の接待で利用しているが、取引先の方からは、いつも嬉しい言葉を頂戴する。

高級なコース料理をご馳走様と感謝してくれるが、相手方の料理代はタダなので、こちらの負担は実は大きくない。

グルメ系の優待は他にも付帯しているダイナースクラブカードだが、他のクレジットカード会社と比較しても、ダイナースは質が高い。

そのほか、国内外で利用できる空港ラウンジが多いことも、ダイナースクラブカードの魅力だ。

年々、少しずつ増えて、今は1000以上のラウンジが対象だ。

もう一点、知ってもらいたのは「ビジネスアカウント」の存在だ。

これは、ETCカードのように追加カードとして発行できるクレジットカードで、年会費は2000円。

もともとのダイナースクラブカードと別の口座を引落しに設定でき、個人口座だけじゃなく法人口座もオッケー。

他社でビジネスカードを作ろうとしたら、個人カードと同じ年会費が必要となるが、ダイナースクラブカードはたったの2000円。

これは安い。

しかも、このビジネスアカウントカード。別に会社の経費用、たとえば出張とか物品の立替とか、これらにこだわる必要はない。

自分自身の趣味とか、使途を別に管理したい場合に有効だ。

そして、2019年から無料でマスターカードブランドのクレジットカードを1枚、追加カードとして持つことが出来るようになった。

ポイントも明細も1枚に計上される。

ダイナースとマスターカード、この2枚があれば、利便性はかなりアップするので、「使えるお店が少ない」という状況は打破した格好だ。

もし、あなたがダイナースクラブカードを持っていないなら、ぜひ、入会を検討してもらいたい1枚である。